イングランド代表DF陣が練習中に口論勃発か?英紙報道「明らかに意見が合わなかった」【ユーロ2024】

AI要約

英国代表のウォーカーとトリッピアーの口論がトレーニング中に発生し、フォーデンが仲裁に入る。

イングランドはUEFA EURO 2024での優勝候補だが、良いパフォーマンスを見せられておらず、批判を受けている。

次の試合で勝利すれば、グループリーグ突破が確定するイングランドの状況。

イングランド代表DF陣が練習中に口論勃発か?英紙報道「明らかに意見が合わなかった」【ユーロ2024】

 UEFAユーロ2024(EURO2024)の優勝候補筆頭に挙げられるイングランド代表だが、今のところ盤石とは言い難い状況が見て取れる。そんな中、トレーニング中にカイル・ウォーカーとキーラン・トリッピアーの間で口論が発生したようだ。英紙『ザ・サン』が現地時間22日に報じている。

 イングランドは現在グループC組の首位に立っているが、今日まで行われた2試合の内容は決して芳しくない。レアル・マドリードのMFジュード・ベリンガムやマンチェスター・シティのフィル・フォーデンなど、世界最高峰の選手を揃えながら、チームはここまで1勝1分けで勝ち点「4」。元イングランド代表のアラン・シアラー氏などは英メディア『BBC』を通じて「(チームに)プランがない」と批判している。

 20日に行われたデンマーク代表との試合(1-1で終了)の翌日、チームはトレーニングに励んでいた。このとき、『ザ・サン』によるとウォーカーとトリッピアーが「互いに数フィート離れて立ち、両手を広げて言い争っていた」という。同紙は2人について、「明らかに意見が合わなかった」と述べている。

 そこで仲裁に入ったのが、ウォーカーと同じマンチェスター・シティに所属するMFフィル・フォーデンのようだ。同紙によると、フォーデンが「トリッピアーの肩に手を置いて彼を落ち着かせようとした」という。また、事の顛末として「選手たちはすぐにまた笑顔を取り戻した」とも伝えられている。 

 イングランドは25日(日本時間26日)、グループリーグ突破をかけてスロベニア代表と対戦する予定だ。この試合に勝利すれば、チームの首位通過が確定する。