井岡一翔 米国合宿から帰国 7・7マルティネスとの統一戦へ「迷いなく戦い抜く準備できた」

AI要約

WBA&IBF世界スーパーフライ級王座統一戦に向けて、井岡一翔がラスベガス合宿を終えて帰国。トレーナーとの準備を完了し、最終調整に入る。

合宿にはプロ転向した吉良大弥も同行し、井岡は後輩に期待を寄せる。デビュー戦が楽しみになる。

井岡の興行がABEMAで生中継されることも明らかになり、注目が高まっている。

井岡一翔 米国合宿から帰国 7・7マルティネスとの統一戦へ「迷いなく戦い抜く準備できた」

 ◇WBA&IBF世界スーパーフライ級王座統一戦 井岡一翔<12回戦>フェルナンド・マルティネス(2024年7月7日 両国国技館)

 WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35=志成)が23日、約1カ月の米ラスベガス合宿を終え羽田空港に帰国した。

 IBF世界同級王者マルティネスとの統一戦へ、師事するイスマエル・サラス・トレーナーのもとで調整を行い「サラスさんと1年ぶりに合宿に行けて、スパーリング相手も食事の環境も良く、バッチリ過ごせた。合宿の仕上がりも、マルティネス対策も、サラスさんとすり合わせて過ごせた」とコメントを寄せた。

 「戦略的な内容も最終的な戦い方も話せて、何よりも迷いなく戦い抜く準備ができた。良いキャンプができた」と手応え。帰国後は4ラウンドのスパーリングを一度行う予定で最終仕上げに入る。

 ラスベガス合宿には同門で今春プロ転向した吉良大弥(20)も同行。今月27日に東京・後楽園ホールでデビュー戦を行う東農大の後輩について「スパーもバッチリやっていたし、ラスベガスの完璧な環境でトレーニングと準備ができたという経験が何よりもでかい。状態も良いし、試合が楽しみ」と期待を寄せた。

 井岡が出場する興行「Lifetime BoxingFights 22」はABEMAにて全試合生中継される。