笹生優花は2オーバー、74で54位 「リカバリーできないところでボギーにしてしまった」

AI要約

全米女子プロゴルフツアーのメジャー第3戦、全米女子プロ選手権の第1日に、笹生優花が出遅れる結果となった。

笹生はラウンド中に様々な展開があり、ボギーを挽回する場面もあったが、連続ボギーを喫し2オーバーでラウンドを終えた。

笹生はティーショットの課題を指摘し、次の日に向けてアジャストする意向を示した。

笹生優花は2オーバー、74で54位 「リカバリーできないところでボギーにしてしまった」

◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第1日(20日、米ワシントン州サハリーCC=6731ヤード、パー72)

 全米女子オープン(5月30日~6月2日)からのメジャー連勝を狙う笹生優花(フリー)は3バーディー、5ボギーの74で2オーバーの54位とやや出遅れた。首位とは6打差となった。

 1番で4メートルを沈めバーディー発進したが、2番パー5で第2打を林に打ち込みボギー。6番パー5でバーディー後、8番で第3打のショットを1メートルにつけるパーセーブや9番で7メートルを沈めパーでしのぐ場面もあり、耐えた。しかし、14番で1・5メートルのパーパットを外してボギーとすると、バンカーから寄せきれなかった17番パー3まで4連続ボギーを喫した。18番パー5で2メートルを沈め、バーディーを取り返して何とか2オーバーとした。フェアウェーを捉えたのは14回中9回、パーオンは18ホール中11回、パット数は32と振るわなかった。

 笹生は「ティーショットのトラブルが多く、リカバリーできないところでボギーにしてしまった」とコメント。「全体的に良くしないとアンダーは出ないので、しっかりアジャストしたい」と2日目に気持ちを切り替えた。