眞鍋監督が課した“ノルマ”に古賀紗理那「いっつも20点以降頭によぎるので、とにかく決めないとって・・・」

AI要約

バレーボール女子日本代表がネーションズリーグの予選ラウンドを通じてパリオリンピック出場を決め、ファイナルラウンドに臨む心境を語った。

選手たちはお客のサポートを感じつつも気を引き締め、次の試合に向けて集中する意気込みを見せた。

キャプテン古賀選手は初戦での勝利をチーム全体の努力とピークを持つことによる勝利だと語った。

眞鍋監督が課した“ノルマ”に古賀紗理那「いっつも20点以降頭によぎるので、とにかく決めないとって・・・」

ネーションズリーグの予選ラウンドを8勝4敗(大会成績5位)の世界ランキング7位で終え、パリ五輪出場を決めたバレーボール女子日本代表。20日から始まるファイナルラウンド(タイ)を前に、眞鍋政義監督(60)、主将の古賀紗理那(28)、小島満菜美(29)、宮部藍梨(25)、石川真佑(24)がその心境を語った。

石井アナ:パリオリンピック出場を決めました。バレーボール女子日本代表の皆さんです。おめでとうございます!2年半やはり準備をしていた中で、つかみ取った目標ですけども。

眞鍋監督:長かったですね。長かった。

石井アナ:キャプテンの古賀選手、いかがでしょうか?

古賀選手:この大会はパリオリンピック出場を目標に戦ってきたので、素直にとても嬉しいです。

石井アナ:お客さんの力っていうのは、どのように感じられましたか。

古賀選手:本当に会場でたくさんの方が応援してくださって、私たちの背中を押してくださってるのを試合中にとても感じることができたので、とても力になりました。

小島選手:いろんなプレーに対してすごく喜んでくださったりとかするのを聞くとやっぱり私たちもすごい力を受けます。

宮部選手:やっぱり切符を掴んだっていうところはすごく嬉しいんですけど、まだ私たちは試合が残ってるので、気持ちを緩めずにまたチーム一丸となって同じ方向を向いて次の試合に集中していけたらいいなと思っています。

石井アナ:このネーションズリーグの前にお話を伺った際にですね、とにかく開幕戦。トルコ戦、トルコで行われる世界ランク1位のトルコと対戦、これが大事なんですと古賀さんもおっしゃってました。見事に31得点、両チーム最多の得点で勝利しました。

古賀選手:本当にポイント獲得のために初戦から世界ランク1位のトルコとあたるということでやっぱり勝つと負けるとではポイントの入り方が全く違ったので、本当にみんなで気持ちを一つにして、まず初戦にピークを持ってこれたのが勝因かなと思います。