テニス=マリー、背部負傷でシンチ選手権を棄権 同大会最多5回優勝

AI要約

男子テニスの元世界ランキング1位、アンディ・マリーが背部の負傷によりシンチ選手権を棄権した。

マリーは前日にはツアー通算1000試合出場を祝っていたが、2回戦では第1セット途中でプレーを断念。

マリーは休養して治療し、ウィンブルドン選手権に出場したいとコメント。右半身の状態を再評価するとしている。

テニス=マリー、背部負傷でシンチ選手権を棄権 同大会最多5回優勝

[ロンドン 19日 ロイター] - 男子テニスの元世界ランキング1位、アンディ・マリー(英国)は19日、背部の負傷によりシンチ選手権を棄権した。

同大会最多5回優勝のマリーは、前日のシングルス1回戦でツアー通算1000試合出場の節目を白星で祝っていた。19日に行われた2回戦は第1セットで1─4となったところでプレーを断念した。

マリーは記者団に「全仏オープン後、背部の右側はケアしなかった。テニス選手は誰でも背部に変形性関節症があるものだが、私の場合はキャリアを通して主に左側だった」とコメント。

休養して治療し、ウィンブルドン選手権に出場したいというマリーは「今からそれまでの間に右半身に何かできることがあるかもしれない。明日スキャンを受けて再検査する」と語った。