深谷知博「調整の難しいレース場のひとつ、優勝を目標に頑張る」 尼崎ボート、27年ぶり「SGの中のSG」グランドチャンピオン25日開幕
AI要約
グランドチャンピオンが開幕前に本社を訪れ、出場予定の選手や関係者が中日スポーツを訪れた。
地元兵庫からは吉川元浩と稲田浩二の選手が参加し、特に吉川は前回の転覆からの巻き返しを狙っている。
深谷知博選手は勢いに乗り、宮島での成功を振り返り、グラチャンに向けて意気込みを語った。
◇１９日 ＳＧ「第３４回グランドチャンピオン」本社来訪（兵庫県・尼崎ボート）
２５日に開幕するグランドチャンピオン（３０日まで）のＰＲで出場する深谷知博選手（３６）＝静岡＝と関係者が中日スポーツを訪れた。
同ボートでグラチャンが行われるのは１９９７年以来、２７年ぶり。ＳＧで結果を出さなければ出場資格を得ることができないため、「ＳＧの中のＳＧ」と呼ばれるハイレベルな一戦。地元の兵庫からは吉川元浩と稲田浩二の２選手が登場。特に吉川は３月のクラシック優勝戦１号艇で転覆と悔しさを味わっただけに巻き返しへの期待が膨らむ。
紺色のジャケット姿で現れた深谷は、直前の宮島でＧ１を制するなど勢いは最高。「宮島の前の住之江周年の優出からいい流れ。さらにリズムアップして臨めるのは大きい」と余裕の表情。３月には当地での周年記念を走っており「全国でも調整の難しいレース場のひとつですが、当時のイメージを持って優勝を目標に頑張る」と意気込んだ。
場内イベント、ファンサービスは初日の岡田紗佳トークショー、小島よしおお笑いライブなど節間を通して多彩。公式ユーチューブでの全日程配信もあり、売り上げ目標は１４５億円。
