大坂なおみ 初戦で鄭欽文に惜敗 エコトランスOP

AI要約

大坂なおみはエコトランス・オープンで鄭欽文に敗れた。

大坂は芝コートで2度目の黒星を喫し、過去の四大大会での成功は全豪オープンと全米オープンに限られる。

一方、鄭欽文は最多エースを記録し、ウィンブルドン前哨戦で勝利を収めた。

大坂なおみ 初戦で鄭欽文に惜敗 エコトランスOP

【AFP=時事】女子テニス、エコトランス・オープン(ecotrans Ladies Open 2024)は18日、シングルス1回戦が行われ、大坂なおみ(Naomi Osaka)は大会第8シードの鄭欽文(Zheng Qinwen、中国)に4‐6、6‐3、3‐6で敗れた。

 第1セットは13本のアンフォーストエラーがあった大坂は、この日唯一のブレークを奪って競り勝った第2セットではその数を7本に抑えた。しかし、第3セットでは第4ゲームにブレークを許し、そのまま鄭に勝利を許した。

 大坂は、14日に行われたリベマ・オープン(Libema Open 2024)に続き、この5日間で2度目となるグラス(芝)コートでの黒星を喫した。

 大坂はこれまで芝ではベストのプレーをできておらず、過去の四大大会(グランドスラム)4勝はいずれも全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament)と全米オープン(US Open Tennis Championships)でのものだったが、リベマ・オープンでは8強入りを果たしていた。

 一方の鄭は、今季女子ツアーで最多となる1試合23本のエースをたたき込み、自身のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)前哨戦初戦を制した。2回戦ではカテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova、チェコ)と対戦する。【翻訳編集】 AFPBB News