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【下関ボート(ミッドナイト)西スポ杯】永田啓二が今年3回目、通算27回目のV
下関ボートのミッドナイトボートレース下関3rd「西日本スポーツ杯」は18日、最終日が行われ、12R優勝戦では永田啓二がインからしっかり逃げ切って勝利。
永田はエンジン評価「Dランク」の57号機を引き、大整備の成果で5連勝し、差し追いつかれずに優勝した。
今年3Vを達成した永田は、来年のSG出場に向けて意欲を見せつつ、今後も一生懸命頑張る姿勢を示した。
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<18日・下関ボート・最終日>
下関ボートのミッドナイトボートレース下関3rd「西日本スポーツ杯」は18日、最終日が行われ、12R優勝戦は1枠の永田啓二がインからしっかり逃げ切って勝利した。2着は2枠森永隆、3着は3枠村越篤で3連単は790円。2番人気の順当決着となった。
■ヒーロー
永田が引いたのはエンジン評価「Dランク」の57号機だった。だが初日にキャリーボディー交換の大整備に踏み切ると、これが奏功して舟足は大幅に良化。2日目からは破竹の5連勝で優勝戦の1枠を獲得した。
その優勝戦も、インから「こんなもんかなと思って全速」のコンマ07のトップSタイ。差す地元の森永隆を寄せ付けずに、5月のびわこ以来となる通算27回目のVゴールを駆け抜けた。「足は伸びの方が特徴が出ましたね。その伸びは(4枠の)渡邉(雄朗)選手の方が良さそうで、(Sを踏み込んで)来たらどうかなと思ったけど、自分の足も良かったですね」と会心の勝利に笑顔を見せた。
これで今年3V。来年3月の地元若松SG「クラシック」出場へ一歩近づいたが、「勝てるものなら全部勝ちたいですね。来節以降も一生懸命頑張ります」。さらなる優勝回数の上積みに意欲を見せた。