【下関ボート(ミッドナイト)西スポ杯】「下関で優勝したい」地元の森永隆が〝気力〟充実

AI要約

地元の森永隆が下関初Vのチャンスを掴む

機力は中堅クラスだが地元で勝利を目指す意気込み

気迫のスリットで下関初Vを獲得したい決意

【下関ボート(ミッドナイト)西スポ杯】「下関で優勝したい」地元の森永隆が〝気力〟充実

<17日・下関ボート・4日目>

 地元の森永隆に下関初Vのチャンスが到来した。「下関には苦手意識がありました」。出走する機会が多い地元のA1級レーサーながら、当地はこれまで3優出0Vと少々寂しい数字だったが、今節は予選を5戦2勝2着3本のオール2連対で2位で通過。「リズムがいいですね」。迎えた4日目の準優11Rでは差して迫る渡邉雄朗を封じて、1着ゴールを駆け抜けて優勝戦2枠を手にした。

 「行き足だけはきていたけど、回り過ぎでターンで滑っていましたね。舟は返ってくるけど、掛かりが浅かった。足も普通くらいです」と機力は中堅クラスながら、「Sは地元なのでしっかり行けると思うし、下関でまだ勝っていないので優勝したい」と〝気力〟は充実。気迫のスリットで下関初Vをもぎ取ってみせる。