【別府競輪(モーニング)FⅡ】船倉卓郎は2着で人気に応えるも「自分の技術不足」を痛感

AI要約

船倉卓郎が競輪予選7Rで2着になり、自身の技術不足を振り返る。

船倉は選手としての成長と準決勝への意気込みを語る。

【別府競輪(モーニング)FⅡ】船倉卓郎は2着で人気に応えるも「自分の技術不足」を痛感

<18日・別府競輪・初日>

 予選7Rは、船倉卓郎が2角5番手捲りの出口謙一郎を追走して2着。2車単150円の人気に応えたが、「また失敗した」と大きな声で天を仰いだ。

 

「自分の技術不足で、いつもこうなってしまう」と振り返ったのが終3角過ぎの部分。先行していた桜井大地―千澤大輔を出口がとらえ、船倉もそれに続いた。ワンツー態勢がきれいに決まった何気ないシーンに見えるが、「前の2人(桜井、千澤)を乗り越えるところで、ちょっと外にふくれて出口君との車間が空いてしまった。これが失敗。経験のある追い込み選手はきれいについて行けるけど、自分はまだできていない」と歯ぎしりした。

 それでも「捲りを追っていて脚に余裕があったし、調子自体は悪くない。気持ちを切り替えて準決も頑張ります」と3場所ぶりの優出を目指し、前を向いた。