【陸上】千葉安珠スプリント4冠、200mは24秒09の自己新 帝京安積4×400mRで競り勝つ 小野大輝が円盤投46m52でV/IH東北

AI要約

福岡インターハイの出場権を懸けた東北地区大会の4日目(最終日)が行われ、女子短距離では千葉安珠(常盤木学園3宮城)が活躍しました。

男子4×400mリレーは帝京安積(福島)が3分13秒36で1位。女子3000mではルーシー・ドゥータが8分55秒89で優勝し、2位には湯田和未が入りました。

学校対抗では、男子が弘前実、女子が山形市商が総合優勝を果たしました。

【陸上】千葉安珠スプリント4冠、200mは24秒09の自己新 帝京安積4×400mRで競り勝つ 小野大輝が円盤投46m52でV/IH東北

◇インターハイ東北地区大会(6月14~17日/福島・とうほう・みんなのスタジアム)4日目

福岡インターハイの出場権を懸けた東北地区大会の4日目(最終日)が行われ、女子短距離では千葉安珠(常盤木学園3宮城)がに輝いた。

2日目に100m(11秒89/-1.3)と4×100mリレー(4走、47秒23)を制覇。最終日は200mを自己ベストの24秒09(+1.5)で制すると、アンカーを務めた4×400mリレーは3分48秒24でチームの2連覇に貢献した。

昨年は、100mでU20日本選手権に優勝し、インターハイでは4位に入った千葉。今季は県大会で自己ベストの11秒67をマークしている。今大会では200mでベストを更新し、目標の高校日本一へ弾みをつけた。

男子4×400mリレーは帝京安積(福島)が3分13秒36で1位。女子3000mはルーシー・ドゥータ(青森山田)が8年ぶり大会新となる8分55秒89で制し、2位には湯田和未(学法石川2福島)が9分28秒04で入った。

男子円盤投は小野大輝(日大東北3福島)が46m52で1位。男子200mは木村健之朗(弘前実3青森)が21秒28(+1.2)で競り勝った。

ハードル種目は、男子110mが阿部凪生(盛岡四3岩手)が14秒41(+0.2)で、女子100mは佐藤柚希(東北学院2宮城)が13秒96(+1.4)でそれぞれ優勝した。

女子七種競技は菅野穂乃(山形市商2)が4492点で、前日の三段跳と合わせて2種目V。男子三段跳は昨年のインターハイ7位・丹野正知(盛岡一3岩手)が14m87(+0.7)で2連覇を遂げた。

学校対抗は、男子が65点を獲得した弘前実。女子は最終種目までもつれたが山形市商が67.5点で常盤木学園に1.5差をつけて総合優勝に輝いた。

全国インターハイは7月28日から8月1日に福岡・博多の森陸上競技場で開催。各地区大会上位6位までが出場する(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。