山本由伸 前半戦絶望的 右肩腱板の損傷で負傷者リスト入り ロバーツ監督「時間がかかる」

AI要約

ドジャースの山本由伸投手が右肩腱板の損傷で15日間の負傷者リスト入りとなり、前半戦は絶望的となった。

ロバーツ監督は長期離脱を示唆し、数週間ノースローで肩を休めることになる。

山本は今季エース級の安定感を見せていたが、怪我によりチームのデンバー遠征には帯同せず、復帰を目指す。

山本由伸 前半戦絶望的 右肩腱板の損傷で負傷者リスト入り ロバーツ監督「時間がかかる」

 ドジャースの山本由伸投手が15日間の負傷者リスト入りとなり、前半戦は絶望的となった。

 前日15日の登板で右前腕三頭筋の張りを訴えて2回28球で緊急降板。この日受けた検査の結果、右肩腱板の損傷が判明した。

 ロバーツ監督は損傷の度合いを明らかにしなかったが、「時間がかかる」と長期離脱の可能性を示唆。「しかし、このままシーズンが終わるわけではない。数週間ノースローで肩を休めてから、今後どうしていくかを見ていく」と話した。

 12年3億2500万ドル(当時の為替レートで約463億円)のメガ契約。1年目の今季は、初登板となった3月の韓国開幕第2戦こそ、1回5失点KOだったが、米国では12登板連続5回以上を投げ、6勝1敗、防御率2・59をマーク。エース級の安定感を見せていた。

 前日の登板後は「そこまですごく大きな問題ではないです」と話していた山本。チームのデンバー遠征には帯同せずに、ロサンゼルスで一日も早い復帰を目指す。