【ボートレース】ハイレベル129期の逸材がまた一人! 若林樹蘭「チャンスがくれば必ず」初Vへ意欲

AI要約

若林樹蘭がボートレースびわこで好調な成績を収めていることが紹介されている。

勝率が右肩上がりで、A2級に昇格することが決まっている。

若林樹蘭はスポーツ経験を活かし、高いレベルの同期から刺激を受けながら成長している。

【ボートレース】ハイレベル129期の逸材がまた一人! 若林樹蘭「チャンスがくれば必ず」初Vへ意欲

 ◆G3第11回イースタンヤング(6月17日、ボートレースびわこ・2日目)

 2日目6R、東京支部の若林樹蘭は2コースから堅実に差し、先まいした川井萌を追い上げて2着。「朝の試運転でだいぶやられて、ペラを叩いた。レース足がいいのかな。乗り心地も悪くない。この感じでいきたい」とびわこ初参戦ながら初日から4、3、2着と成績は上り調子だ。

 勝率も2021年11月のデビューから右肩上がり。ここまで3優出で優勝はないものの、7月から初のA2級に昇格する。

 「たまたまペラが合っていた」と自己最高の勝率6・03を叩き出した。学生時代はひとつに絞らず、いろいろなスポーツを体験したことで「操縦性とかボートレースにも役立ってますね」と振り返る。

 登録番号(5228)は今節のメンバーで一番若く、21歳も最年少。今節のライバルでもある長谷川晴哉、青木蓮、竹間隆晟に加え、藤原碧生と西岡顕心がすでに初Vを飾っている129期。レベルの高い同期からの刺激をプラスに頭角を現してきた。「行き足、回り足を中心に調整を心がけている。(優勝の)チャンスがくれば必ず取れるようにしたい」と意気込む。予選突破へ3日目2R1号艇は落とせない。