大谷翔平が18号&19号「またやってくれた」1試合2本塁打でチームの勝利に貢献! 由伸離脱、ベッツ死球で途中交代「みんなでカバーできるように」

AI要約

大谷翔平が2本の本塁打を放ち、チームの勝利に貢献。

山本由伸が負傷者リスト入り、ムーキー・ベッツも負傷交代する中、大谷の活躍が光った。

大谷は20本塁打でリーグトップとの差を1本に縮め、チームを牽引。

大谷翔平が18号&19号「またやってくれた」1試合2本塁打でチームの勝利に貢献! 由伸離脱、ベッツ死球で途中交代「みんなでカバーできるように」

 ドジャースの大谷翔平が現地時間6月16日(日本時間17日)、本拠地でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。3打数2安打2打点の成績でチームの勝利に貢献した。

 大谷は3回の第2打席で左中間席へ18号ソロを放ち、6回の第3打席でも右翼席へ19号ソロアーチ。2打席連発で今季2度目の1試合2本塁打となった。初回の第1打席は四球を選んで出塁し、7回の第4打席は二死一・二塁の場面で中直に倒れている。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「ショウヘイ・オオタニがまたやってくれた」と、驚きの投稿をしている。

 試合は1-0とドジャースリードの6回、大谷の19号ソロのあとにフレディ・フリーマンにも一発が飛び出して3-0とリードし、そのまま逃げ切った。大谷はナ・リーグ本塁打争いで、20本塁打を放ってトップを走るマルセル・オズナに1本差と迫っている。

 山本由伸が右上腕の張りのため15日間の負傷者リスト(IL)入りしたと発表された中、チームの暗雲を振り払うかのような活躍。試合後、米メディア『SportsNet LA』のインタビューで、相手のブラディ・シンガーから2本塁打を放ったことに対して「数少ない甘い球をしっかり打てて良かった」と、振り返った大谷。

 山本に続いて、この日、ムーキー・ベッツも左手に死球を受けて負傷交代し、「みんなでカバーできるように頑張りたい。早く戻って来られるように祈っています」と力強く語った。6月後半に入り大爆発の予感が漂う背番号「17」のさらなる活躍に期待だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]