パリ五輪確定バレーボール女子日本代表、眞鍋政義監督と古賀紗理那主将が語る課題と収穫【ネーションズリーグ】

AI要約

日本はパリ五輪への出場が確定しているにもかかわらず、米国に0-3でストレート負けを喫し、1次リーグを8勝4敗で終えた。

眞鍋政義監督はスピードや正確性、失点を少なくすることに重点を置き、決勝大会に向けてチームを修正しながら練習に取り組む意向を示した。

エースの古賀紗理那は、チームが昨年から成長し、特に戦術的にサーブが向上し、試合後半でも落ち着いてプレーできるようになったと振り返った。

パリ五輪確定バレーボール女子日本代表、眞鍋政義監督と古賀紗理那主将が語る課題と収穫【ネーションズリーグ】

 ◆バレーボール ネーションズリーグ女子福岡大会1次リーグ最終週 日本0―3米国(16日、北九州市西日本総合展示場)

 パリ五輪への出場が確定している日本が、東京五輪金メダルで出場権を得ている米国に0―3(15―25、18―25、24―26)のストレート負けを喫した。日本は8勝4敗。

 1次リーグを終えた日本は20日からバンコクで開催される決勝大会に出場する。今後の五輪も見据えて眞鍋政義監督は「われわれはやはりスピードや正確性、失点を少なくすること。これに尽きる。残り少ない時間だが、そこを修正しながら練習に取り組んでいきたい」と話した。

 昨秋の五輪予選ではあと一歩で切符を逃したが、たくましく成長を遂げたチームは出場を確定させた。エースで主将の古賀紗理那(NEC)=熊本県大津町出身=は「ネーションズリーグで言えば、昨年よりも戦術的にサーブが打てるようになった。勝つときはサーブがとても良くなった。昨年に比べてコート内での落ち着きというか(セットの)20点以降、試合の後半に落ち着いてプレーできている」と振り返った。