バレー女子日本代表、パリ五輪出場が決定 カナダ戦逆転負けから一夜明けて電撃発表 真鍋政義監督「目標をクリアして安堵」

AI要約

女子日本代表がパリ五輪の出場権を獲得し、6大会連続の五輪出場が決まった。

日本代表はカナダに敗れるも、他国の結果により五輪出場が確定した。

監督や選手は安堵のコメントを述べ、「パリ2024オリンピック」に向けて意気込みを語った。

バレー女子日本代表、パリ五輪出場が決定 カナダ戦逆転負けから一夜明けて電撃発表 真鍋政義監督「目標をクリアして安堵」

日本バレーボール協会は14日、女子日本代表がパリ五輪の出場権を獲得したと発表した。日本は6大会連続の五輪となる。

日本代表は、13日に勝てば五輪出場が決まる大一番でカナダに敗戦。2セットを先取するも逆転負けを喫し、五輪出場確定は持ち越しとなっていたが、その後の他国の試合結果を受けて世界ランキングのポイントに関する計算を行った結果、15日のセルビア、16日の米国との対戦を前に「アジア&アフリカ最上位を除く上位3位以内」が確定した。

真鍋政義監督は「まずは目標をクリアして安堵している。出場権獲得までの3年間は長かった。選手やスタッフと話し合いながら最終的な目標を決め、その目標に向かって挑戦したい」とコメント。キャプテンの古賀紗理那も「昨日はカナダに負けてしまったが、パリ2024オリンピックの出場権獲得がVNLでの目標だったので、素直にうれしい。真鍋監督から話があったが、残りの2試合の結果次第で世界ランキングが変わるので、気を引き締めて戦っていきたい。パリオリンピックは厳しい戦いになると思うが、チーム全員で戦うことができるようにいい準備をしていきたい」と抱負を語った。