【からつボート(モーニング)ウエスタンヤング】ピット離れがカギを握る
今節はスタート展示と本番のコースが異なるレースが多い。
選手たちがピット離れに不安を感じつつも展示と本番では異なる展開が見られた。
ピット離れの気配を見極めながらレースを予想することが重要。
<16日・からつボート・2日目>
<記者コラム・河野強の強行探穴>
今節はスタート展示と本番のコースが違うレースが多く見受けられる。
10Rの展示では3枠の定松勇樹が1コースに入り、本番では2コースを取り切った。「ピット離れは普通で、3枠から2コースが取れたのは1、2番が遅れていたのだと思う」と振り返り、1枠の眞鳥章太も「ピット離れがちょっと怪しい」と懸念点を上げていた。
1R、6枠の山本梨菜も展示では枠なり、本番では4コースを奪って、結果は3着。不利枠でのレースをピット離れで克服して舟券に絡んだ。今節はピット離れの気配も見極めて、予想の材料としていきたい。
▼9R 「合えばもっとピット離れが良くなると思う」と手応えを得ている山本がインまで奪取し、逃げを決める。4―126―全。