MLB一問一答 ドジャース・山本由伸、右上腕三頭筋の張りで2回緊急降板「感覚的にはそこまで本当に悪いものではないです」
山本由伸投手が右上腕三頭筋の張りを訴え、2回28球を投げて緊急降板した。
山本投手は試合前から張りを感じており、ウォームアップ中にも少し気になっていた。
山本投手は今後の状態について検査しながら、長期離脱はないと感じている。
ドジャース2-7ロイヤルズ(15日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの山本由伸投手(25)は、中7日で7勝目をかけて先発。だが、右上腕三頭筋の張りを訴え、2回28球を投げ、1安打無失点で緊急降板した。試合後に行われた会見での主な一問一答は以下の通り。
--上腕三頭筋の張りという発表だったが、いつから感じていた
「今週、多少感じていて、状態がすごくよくなったのできょうの試合に登板することになったんですけど、少し気になりながらの登板だったので、投げていく中で少しずつ張りが強くなっているのは分かったので、早めにコーチにいって交代してもらいました」
--ウォームアップではそれは感じていなかった
「試合前のブルペンのときに多少、ほんとにこう、少しだけありました」
--コーチには話していた
「そこはもうずっと練習のときからコミュニケーションを取っていました」
--張りがあったのに、なぜ投げたのか
「そこまで試合前の入りは全然、悪くなかったので、投げながら試合の中で少しずつ張りが大きくなってるのは感じた。投げることはもちろんできましたけど、先を考えるとよくないかなという判断をしました」
--検査をする予定は
「一応そこは検査すると思いますけど、本当に感覚的にはそこまで本当に悪いものではないです」
--前回の登板(7日のヤンキース戦)で球速が出ていた(今季最速となる98・4マイル=158・4キロ)ということで、それが影響して張りにつながっている
「登板の後、あの試合でっていうより、その後の今週の過ごすなかで少しずつ感じていったというところです」
--先発を1回は飛ばすかもしれないけど長期離脱的はない感覚か
「そこがちょっとどんな感じかわからないですけど、感覚的にはそんな長くなるような感覚ではないと思います」
--米国に来てからボールやマウンドの違いがあると思うが、少しずつ疲れがたまった影響か
「そこが直接関係したかは分からないですけど、シーズン中はいろんな調子のときがあるので。今週はちょっと張りがうまく取れなかったですね」