予選R最終戦は東京五輪金の“ガチメンバー”アメリカ「ブロックの良いチームなのでしつこい」竹下佳江さん語る【ネーションズリーグ】

AI要約

女子日本代表がパリ五輪出場を決め、セルビア戦でストレート勝利を収めた。アメリカ戦に向けての注目ポイントについて竹下佳江さんとの対談が行われた。

チームの集中力や入り方、サーブレシーブの良さ、セッターとのコンビネーションなどが話題になった。

アメリカとの一戦で日本代表がどう戦うか、注目が集まっている。

予選R最終戦は東京五輪金の“ガチメンバー”アメリカ「ブロックの良いチームなのでしつこい」竹下佳江さん語る【ネーションズリーグ】

パリへの切符をかけたネーションズリーグで6大会連続の五輪出場を決めた女子日本代表。15日にセルビアにストレート勝ちをおさめ、予選ラウンド最終戦となる16日は東京五輪金のアメリカとの一戦。今大会の解説を務め、2012年ロンドン五輪銅メダリストの竹下佳江さん(46)にアメリカ戦の注目ポイントを聞いた。

伊藤隆佑TBSアナウンサー:パリオリンピックが決まって最初のセルビア戦は見事にストレート勝ちでした。

竹下佳江さん:いい集中力でしたね。

伊藤アナ:カナダ戦で負けてしまったあと精神的にも難しかったと思いますが、入り方はだいぶ集中してましたか?

竹下さん:今日勝ちたいっていう思いもあったと思いますし、勝ってセレモニーをやりたいっていうのもあったんじゃないかなって勝手に思ってます。

伊藤アナ:確かにファンの皆様への報告も今日が初めてでしたから、やっぱり勝って報告したいっていう思いがあったんでしょうね。

竹下さん:そうですね。カナダ戦で勝って決めたいっていう思いと、敗れたけど今日はまたチャンスがあるというところで良い入り方をしたかなと思います。

伊藤アナ:その中で日本がポイントとして挙げていたサーブレシーブはどうでしたか?

竹下さん:めちゃくちゃよかったですよね。サーブレシーブ、高い効果が出てましたし、だからこそ、その後の展開をこれから修正していかないといけないのかなと思いますね。

伊藤アナ:放送中でも竹下さんが解説してましたが、サーブレシーブがしっかり返ってきている中でのセッターのプレッシャー、そことのコンビネーション。

竹下さん:サーブレシーブがかえってきてるときは、かえってきてるっていうのがわかっているから、そこで決めきれていないのは、セッターのせいだって自分で思ってると思うので、そこはもう明らかに自分の修正ポイントっていうところでは、しっかりやっていくんじゃないかなと思いますよね。

伊藤アナ:収穫と課題がしっかり見えた中で、予選ラウンドの最終戦がいわゆるガチメンバーの東京の金メダルのアメリカ。