防御率67.50から覚醒…中日23歳は「育成でとれた奇跡」 無双投球にSNS騒然

AI要約

中日の松山晋也投手が好調なピッチングを続けており、防御率が大幅に改善されている

松山はロッテ戦でも好投し、6月にはまだ失点していないという安定した成績を残している

過去の経歴や成績に加え、SNSでも驚きの声が上がるなど、注目を集めている松山晋也投手

防御率67.50から覚醒…中日23歳は「育成でとれた奇跡」 無双投球にSNS騒然

■中日 4ー3 ロッテ(14日・ZOZOマリン)

 中日の松山晋也投手が好投を続けている。3月終了時点で67.50だった防御率は15日の試合前時点で1.98にまで改善された。SNSでは「ほんとに何で松山晋也は育成ドラフトに残ってたの?」と驚きの声が上がっている。

 松山は14日のロッテ戦で同点の9回に登板。最速154キロをマークし、ポランコに安打を打たれたが、1回を投げ2奪三振、無失点に抑えた。6月は6試合に登板し、未だ失点すら与えていない。

 八戸学院大から2022年の育成ドラフト1位で中日に入団。昨年6月に支配下登録されると36試合で防御率1.27をマークした。オフには野球日本代表「侍ジャパン」に選出され、「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024」欧州との強化試合で1回無失点の好投を見せた。

 今季は開幕から打ち込まれ3月終了時点で防御率67.50だった。4月以降は3か月でわずかに自責点1。SNSでは「松山晋也を育成でとれたという奇跡」「松山晋也ついに防御率2.00を切る」とコメントが寄せられていた。