春の大会を制した益田東は出雲商と、昨夏の覇者・立正大淞南は松江東と初戦…高校野球島根大会組み合わせ

AI要約

第106回全国高校野球選手権島根大会の組み合わせ抽選結果が発表された。開幕戦は島根中央と隠岐の対戦で、各校の主将がくじを引いた抽選会が行われた。

シード校を除くチーム同士の対戦や部員不足からの連合チーム参加など、注目のカードが続々と決定している。

試合会場は浜山公園野球場と松江市営野球場で行われ、決勝は浜山公園野球場で予定されている。

 第106回全国高校野球選手権島根大会(県高野連など主催)の組み合わせ抽選会が14日、島根県大田市民会館で開かれ、39校38チームの対戦が決まった。7月12日の開幕戦は、島根中央と隠岐が対戦する。

 抽選会では、春の県大会で4強入りした益田東、矢上、石見智翠館、大田のシード校を除く各校の主将らがくじを引いた。春の県大会を制した益田東は出雲商と、昨夏の覇者・立正大淞南は松江東と対戦する。また、江津と浜田水産は部員不足から連合チームで出場する。

 選手宣誓の抽選もあり、くじを引き当てた松江南の山本柊人主将(17)は「代表として、島根大会が全国の中で一番熱い夏になるよう、精いっぱいやりきる」と力を込めた。

 試合は県立浜山公園野球場(出雲市)と松江市営野球場の2会場である。決勝は順調に進めば、26日に浜山で。

 期間中、一球場で3試合行う日があるが、今夏に甲子園球場の本大会で猛暑対策として試験導入される「朝夕2部制」について、島根大会での想定はない。