ロッテ、今季初めて延長戦落とし今季2度目の5連敗 2年連続の交流戦負け越し決定

AI要約

ロッテは延長戦で中日に敗れ、今季初の延長戦負けとなった。連敗記録も2度目の5連敗に伸びた。交流戦でも2年連続の負け越しが確定した。

打線は粘りを見せ、ポランコや高部の活躍で得点を重ねたが、結局勝ち越しを許してしまった。

ロッテは直近の試合では大きな失速を見せ、貯金もわずかに「2」にとどまった。

ロッテ、今季初めて延長戦落とし今季2度目の5連敗 2年連続の交流戦負け越し決定

◇14日 ロッテ3―4中日(ZOZOマリン)=延長10回

 ロッテが今季初めて延長戦を落とし、今季2度目の5連敗。2年連続の交流戦負け越しが決まった。今季ここまで延長戦10試合で5勝5分けだった。これで19年ぶりの11連勝が止まった2日以降、直近11試合を2勝9敗の大失速で貯金は「2」に減った。

 打線も粘った。1点を追う3回無死二塁からポランコの適時二塁打で同点。再び1点を追う展開となった4回には2死一塁から高部の適時二塁打で追い付いた。

 1点を勝ち越された7回にも先頭の友杉の三ゴロが敵失を誘って出塁。高部の空振り三振が暴投となって二塁に進み、続く岡への2暴投で同点のホームを踏んだが、延長10回に登板した坂本が中田に決勝打となる右中間への適時二塁打を浴びた。