大谷翔平の元同僚『二刀流』経験者ロレンゼン、3打席封じ「いい戦いができた」、ゲームプランは「ど真ん中真っ直ぐ」とジョークも

AI要約

大谷翔平がロレンゼンとの対決で無安打に終わる

ロレンゼンが7イニングを4安打1失点で好投し、勝利を収める

大谷とロレンゼンはエンゼルス時代からの仲で、トレーニングも一緒に行ったこともある

大谷翔平の元同僚『二刀流』経験者ロレンゼン、3打席封じ「いい戦いができた」、ゲームプランは「ど真ん中真っ直ぐ」とジョークも

◇14日 ドジャース1―3レンジャーズ(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平は「2番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打。先発したエンゼルス時代の元同僚右腕ロレンゼンには3打数無安打と封じられた。ロレンゼンはこの日、7イニングを4安打1失点で4勝目(3敗)を飾った。

 大谷はロレンゼンとの最初の打席に入る前、仲が良かった右腕を見て笑みを浮かべた。真剣勝負の打席では巧みに内、外を攻められた。大谷は「バランスよく投げてきている。いい投球だった」とたたえた。

 ロレンゼンは「楽しかったし、いい戦いができた」と振り返った。ゲームプランに関しては試合前と同じように「ど真ん中真っすぐだよ」と冗談で濁したが、「彼にはいろんなボールを混ぜて、一辺倒にならないように気をつけた」と語った。

 大谷とロレンゼンは2022年に、エンゼルスでともにプレーした。ロレンゼンはレッズ時代に、投手と外野もこなした「二刀流プレーヤー」だったこともあり、エ軍に入団当初から、大谷のトレーニングに興味を抱いていた。オフに一緒にトレーニングをしたこともあった。(写真はAP)