クリステンセン、フリック新体制に期待「これまでのバルサと違う部分も…」。チャビ解任劇は「奇妙なことだが、混乱はなかった」

AI要約

バルセロナのアンドレアス・クリステンセンが、新指揮官に期待を示している。

バルセロナはチャビ監督の後任として、ハンジ・フリック監督を迎え入れる。クリステンセンは新指揮官との来季の戦いを楽しみにしている。

バルセロナの監督人事が一度は撤回された経緯や、最終的にチャビ監督が解任される決定がなされた経緯について述べられている。

クリステンセン、フリック新体制に期待「これまでのバルサと違う部分も…」。チャビ解任劇は「奇妙なことだが、混乱はなかった」

バルセロナのアンドレアス・クリステンセンが、新指揮官に期待を寄せている。スペイン『スポルト』が伝えた。

今季終盤、監督の人事に関して紆余曲折があったバルセロナ。今年1月にチャビ・エルナンデス監督が成績不振により今季終了後の退任を発表すると、チーム状態が改善したことから4月にこの決断を一度撤回することに。しかし、5月に同監督がクラブの財政難や成果を挙げる難しさを説いたことがジョアン・ラポルタ会長の逆鱗に触れ、今季限りでの解任が決定した。

この解任劇は周囲を驚かせたものの、チーム内部はこの事態にも落ちついていたという。クリステンセンが以下のようにコメントしている。

「外から見れば、すべてがとても混乱しているように見えていると思うが、バルサの経営陣はとても誠実だよ。選手たちには常に起きている状況を知らせてくれていたんだ」

「もちろん奇妙なことではあった。それでもチームに混乱はなかったよ」

そのバルセロナはチャビ監督の後任として、バイエルンやドイツ代表での指揮経験を持つハンジ・フリック監督を招へい。同選手は新指揮官との来季の戦いを心待ちにしているようだ。

「彼の指導を受けた人間からは、良い評判しか聞かない。おそらくこれまでのバルサと少し違う部分もあるだろうけど、ドイツらしい規律の部分が僕らに良い影響を与えてくれると思っているよ。楽しみさ」