上田綺世所属フェイエノールト、スロット後任が決定…アントワープ時代に三好康児を指導したプリスケが就任
AI要約
フェイエノールトは、ブライアン・プリスケ監督の就任を発表した。
昨シーズンのエールディヴィジ制覇を成し遂げたフェイエノールトは、新たにプリスケ監督を迎えることになった。
プリスケ監督は攻撃的なサッカーを提唱し、選手を成長させることで知られており、期待が寄せられている。
フェイエノールトは、ブライアン・プリスケ監督の就任を発表した。
昨夏に日本代表FW上田綺世が加入したオランダの強豪フェイエノールト。2021年から指揮するアルネ・スロット監督の下で、昨シーズンのエールディヴィジ制覇を成し遂げ、今シーズンは優勝したPSVに次ぐ2位フィニッシュを飾って来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。
そんなフェイエノールトだが、今夏にスロット監督が退団。ユルゲン・クロップ監督が退任したリヴァプールに引き抜かれ、クラブは新指揮官探しを開始していた。
先日から新指揮官の有力候補に挙がっていたのがプリスケ監督。現役時代にデンマーク代表としてもプレーした同指揮官は、ミッティランを経て就任したアントワープで三好康児を指導した経験もある。昨シーズンからはスパルタ・プラハを指揮し、チェコリーグ連覇に導いた。そして12日、フェイエノールトはプリスケ監督の就任を発表。両者は2027年6月末までの3年契約を結んでいる。
テクニカルディレクターのデニス・テ・クロース氏はプリスケ監督の就任について「彼は選手を成長させること、ファンが好きな攻撃的なフットボールを提唱すること、そして結果を残してきたということをさまざまなクラブで示してきた。さらに良いこととして彼はオランダ語を話すことができる」と期待を口にしている。
