大谷翔平、2試合連発17号先制ソロ “6月男”がようやく本領発揮 今季4度目2戦連発でトップと1差

AI要約

大谷翔平選手がナ・リーグ本塁打部門でトップを走るオズナに迫る活躍を見せた。

大谷は6月にパワフルなプレーを見せ、月間別の最高数字を記録している。

直近15戦で未だ本来の力を出し切れていなかったが、3戦連発で復調の兆しが見える。

大谷翔平、2試合連発17号先制ソロ “6月男”がようやく本領発揮 今季4度目2戦連発でトップと1差

 「ドジャースーレンジャーズ」(12日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場し、初回の打席で2戦連発となる17号先制ソロを放った。チーム最多のテオスカー・ヘルナンデスに並ぶとともにナ・リーグ本塁打部門でトップを走るオズナ(ブレーブス)に1差に迫った。

 大谷は6月に強く、通算打率・326、45本塁打、OPS1・156はいずれも月間別では最高の数字。エンゼルスでプレーした昨年は球団記録となる15本塁打を放っており、“ミスター・ジューン(6月男)”の異名を取る。

 大谷は前日まで65試合に出場し、打率・312(ナ・リーグ4位)、15本塁打(同3位)、43打点(同9位)、15盗塁(同7位タイ)、OPS・965(同2位)と好成績を残しているが、直近15戦は打率・194(62打数12安打)、3本塁打、9打点、OPS・762と本来の力を出し切れていなかったが、3戦連発を記録した5月4~6日以来となる連発が復調の兆しとなりそうだ。