春Vの明桜に好投手2人 秋田修英、秋田商、金足農も 秋田大会展望

AI要約

明桜、秋田修英、金足農など、有力校の投手力や打撃力に注目が集まる中、春や夏の結果から期待されるチームが浮上している。

横手清陵や大曲工など、優れた投手陣を擁するチームも存在し、春4強の秋田南や鹿角なども注目されている。

各校の選手個人の実績や特徴も紹介しながら、注目校の戦いぶりが今後の大会でどう展開されるかが話題となっている。

春Vの明桜に好投手2人 秋田修英、秋田商、金足農も 秋田大会展望

 (前年優勝校 明桜 前年参加チーム数40)

 投手力から見て、有力校を挙げてみた。

 春を制した明桜のエース加藤悠羽は変化球が秀逸。左腕松橋裕次郎は15回3分の2で25三振を奪った。ともに昨夏、甲子園を経験した。秋田修英も直球が走る菊地優斗らがそろう。秋田商は制球のいい左腕佐々木昭之亮、金足農は最速145キロの吉田大輝が要だ。

 逆に打撃で飛び抜けたチームはないが、明桜、秋田修英が振れている。金足農は春、打線が湿って初戦敗退の不覚。夏はノーシードで、どのシード校のヤマに入るかが興味深い。

 横手清陵の藤井慧澄、大曲工の藤原翔太も好投手。春4強の秋田南や3校が統合した鹿角などもまとまっている。(隈部康弘)