【競泳】瀬戸大也が400メートル個人メドレーに追加エントリー パリ五輪で2種目に出場が決定

AI要約

日本水泳連盟はパリ五輪競泳のエントリー種目を発表した。

200メートル個人メドレー代表の瀬戸は400メートル個人メドレーに追加出場が決定。

瀬戸はリオ五輪で銅メダル獲得し、2大会ぶりの表彰台を目指す。

 日本水泳連盟は12日、7月開幕のパリ五輪(オリンピック)における競泳のエントリー種目を発表した。

 200メートル個人メドレーで代表入りしていた瀬戸大也(30=CHARIS)は、2月の世界選手権で銅メダルを獲得した400メートル個人メドレーにも追加で出場することとなった。

 400メートル個人メドレーは、3月の五輪代表選考会で日本独自の派遣標準記録に届かず2位。それでも五輪の参加標準記録(スタンダードA)を満たしていた。同種目は優勝した松下知之(東洋大)が代表切符を得たが、2枠は埋まっていなかった。

 梅原孝之競泳委員長は「追加種目エントリーについては国際大会代表選手選考会で選考された種目を主軸に、国際大会代表選手選考会でスタンダードAを突破した種目で、あらかじめ出場した方が良いと判断した場合は、代表コーチと協議の上、エントリーすることとした。ただし、チーム内ですでに個人種目で選考された選手を除き、最上位の選手に限る」と説明した。

 瀬戸は400メートル個人メドレーで16年リオデジャネイロ五輪銅メダル。2大会ぶりの表彰台を目指す権利を得た。