島袋将 ノリーに敗れ初戦敗退、予選2試合勝ち抜くもフルセットで屈する<男子テニス>

AI要約

男子テニスのロスシー・オープンで島袋将が第1シードに敗れる。

島袋は過去に芝コートでの実績も持つが、今大会は1回戦敗退。

勝利したノリーは次戦で世界ランク773位のピニントン ジョーンズと対戦。

島袋将 ノリーに敗れ初戦敗退、予選2試合勝ち抜くもフルセットで屈する<男子テニス>

男子テニスのロスシー・オープン(イギリス/ノッティンガム、ハード、ATPチャレンジャー)は11日、シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク215位の島袋将は第1シードのC・ノリー(イギリス)に1-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ、初戦突破とはならなかった。

昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では予選3試合を勝ち抜き本戦入りを果たすなど芝コートとの相性も良い島袋。今季芝初戦となる前週のレクサス・サービトン・トロフィー(イギリス/サービトン、芝、チャレンジャー)では1回戦で第3シードのE・ルースブオリ(フィンランド)を下すも2回戦で敗れた。

今大会は予選から出場し2試合に勝利して本戦入りを決めた。本戦1回戦、第1セットを落とした島袋だったが、第2セットでは5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得するなどノリーに1度もブレークを許すことなくセットカウント1-1に追いつく。

しかし、ファイナルセットではファーストサービス時のポイント獲得率が64パーセントに低下。1度ブレークを許すと、自身はリターンゲームで1度もブレークチャンスが握れずに1時間43分で力尽きた。

勝利したノリーは2回戦で予選から出場している世界ランク773位のJ・ピニントン ジョーンズ(イギリス)と対戦する。ピニントン ジョーンズは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同246位のA・フェリー(イギリス)をフルセットで下しての勝ち上がり。