オリックス・西川が5戦連続打点 4番に座れば6戦6勝「チームが勝っていることは良いこと」

AI要約

オリックスの西川が健在の好調ぶりを見せ、6回と8回に勝負を決める適時打を放った。チームは5日のDeNA戦から6戦6勝となり、西川の活躍が光る。

西川は4番に入って勝ち続けることに意識はしていないが、チームが勝つことに喜びを感じ、前の打者にも感謝を述べた。

5試合連続での決勝打は逃したが、9戦連続安打と5戦連続打点の活躍で中嶋オリックスは上昇気流に乗っている。

オリックス・西川が5戦連続打点 4番に座れば6戦6勝「チームが勝っていることは良いこと」

 ◇交流戦 オリックス4-0阪神(2024年6月11日 京セラD)

 9日ぶりに戻ってきた本拠地でも、オリックス・西川の好調ぶりは健在だった。まずは1点優勢の6回。1死一、三塁からの第3打席だ。村上が投じた初球の直球に泳ぎながらも巧みなバットコントロールで拾った一打は右前適時打。続く3点優勢の8回1死二塁でも直球を捉え、ダメ押しの中前適時打とした。チームは西川が4番に入った5日のDeNA戦から6戦6勝だ。

 「そこ(4番に入って全勝)はあまり意識していない。チームが勝っていることは良いこと。毎回、僕にチャンスで回してくれるので。前の打者にも感謝しながら」

 2リーグ制以降、プロ野球最長記録となる5試合連続決勝打は逃した。それでも9戦連続安打に加え、5戦連続打点。主軸を担う29歳の打撃とともに、中嶋オリックスが上昇気流に乗りつつある。