【F1】ノリス「2位で満足」 一時はトップ独走も…SC導入のタイミングが悪く陥落「ちょっと運が悪かっただけ。楽しめたよ」

AI要約

カナダGP第9戦決勝で、マクラーレンのノリスが攻防を制しトップに立つものの、SC導入のタイミングが悪く首位から陥落した。

ノリスは2回目のピットインでも素早く作業を終え、フェルスタッペンに一瞬だけトップの座を譲る場面もあった。

悔しさを感じながらも、ノリスは2位で満足し、「運が悪かっただけ」とコメントした。

【F1】ノリス「2位で満足」 一時はトップ独走も…SC導入のタイミングが悪く陥落「ちょっと運が悪かっただけ。楽しめたよ」

◇カナダGP 第9戦 決勝 9日 ジルビルヌーブサーキット(4・361キロ×70周) ペン=ルイス・バスコンセロス

 ピットアウト時の攻防で敗れたマクラーレンのランド・ノリス(24)=英国=は序盤にトップに立ち、後続に10秒以上のリードを築いたものの、1回目のSC導入のタイミングが悪く首位から陥落した。「完ぺきなレースができた。ちょっと運が悪かっただけ。楽しめたよ」とさばさば。47周の2回目ピットインでも素早く作業を終え、ピット出口で一瞬だけトップのフェルスタッペンの前に出るシーンもあった。「(第6戦の)マイアミではSCが助けになって勝てたし、文句を言うつもりもない。2位で満足!」。敗者の悔しさはみじんもなかった。