【F1】角田裕毅、「がっかり。あのままフィニッシュしなければ」残り5周で痛恨スピン、4戦連続入賞逃す

AI要約

角田裕毅(24)は14位でフィニッシュし、4戦連続の入賞を逃した。

最終ラップまでポイント圏内を走っていたが、痛恨のスピンで順位を落としてしまった。

ワンストップ戦略を採用していたが、ブレーキトラブルに悩まされたことが結果に影響した。

【F1】角田裕毅、「がっかり。あのままフィニッシュしなければ」残り5周で痛恨スピン、4戦連続入賞逃す

◇カナダGP 第9戦 決勝 9日 ジルビルヌーブサーキット(4・361キロ×70周) ペン=ルイス・バスコンセロス

 14位に終わったビサ・キャッシュアップRBの角田裕毅(24)。9番手を走っていた残り5周で痛恨のスピンを喫し、4戦連続の入賞を逃した。「がっかり。荒れたレースで終盤までポイント圏内を走っていたのだから、あのままフィニッシュしなければ」。ブレーキが不規則にロックする症状に見舞われ、前を走るハースのニコ・ヒュルケンベルグに接近し過ぎてコントロールを失った。チームと相談して決めたワンストップ戦略でスタートの出遅れを挽回するも、そのしぶとさを生かしきれなかった。