大白熱の兵庫県ダービー・アルコ神戸vsSWHレディース西宮はドローで決着!女王バルドラール浦安ラス・ボニータスも大量19点で今季初勝利!【女子F第2節|試合結果&順位】

AI要約

女子Fリーグ2024-2025の第2節が埼玉県で行われた。フウガドールすみだ、バルドラール浦安、さいたまサイコロが勝利。

兵庫ダービーはアルコ神戸とSWHレディース西宮の引き分けに終わる。

最終戦は福井丸岡ラックとアニージャ湘南の0-0のドロー。

大白熱の兵庫県ダービー・アルコ神戸vsSWHレディース西宮はドローで決着!女王バルドラール浦安ラス・ボニータスも大量19点で今季初勝利!【女子F第2節|試合結果&順位】

6月8、9日で日本女子フットサルリーグ(女子Fリーグ)2024-2025の第2節が、埼玉県のサイデン化学アリーナさいたまにて行われた。

開幕から一週遅れてのスタートとなったフウガドールすみだレディースは、8分に玉川華帆が先制点。リズムをつかむと9分、10分と立て続けに得点を重ねて前半を終えた。第2ピリオドも攻撃の勢いを緩めずに3得点を追加。6点差をつける圧勝で窪堀宏一監督の初陣を飾った。

開幕戦を落としたバルドラール浦安ラス・ボニータスは、自分たちで話し合いの場を設けてコミュニケーションを図るなど、チームとしての結束力を強化した上で流経大メニーナ龍ケ崎と対戦。開始29秒で筏井りさが先制すると、1試合を通して今節登録されたフィールドプレーヤー12人全員が得点を挙げる圧巻の19ゴールをマーク。敗戦から更なる進化を遂げて今後のリーグ戦に挑む。

そしてホームのさいたまサイコロは、昨シーズンから交流している地元の子どもたちの前で試合を披露。会見で「『この子たちに負けないようにプレーしたい。恥じないような、かっこいい姿を見せたい』と思ってピッチに立った」と話したキャプテンの新井敦子のゴールを含む4得点で勝利を収めた。

2日目の初戦は、兵庫県を拠点とするアルコ神戸とSWHレディース西宮が対戦。

立ち上がり3分、西宮の追野沙羅がキーパーをかわしてシュートを放つが、神戸の高畠早奈恵がスライディングでゴールを死守。序盤から激しい攻防を見せる。

試合が動いたのは8分、キャプテン山川里佳子のヒールパスから神戸の伊藤沙世が左足でゴール右隅に流し込み先制点を決める。その3分後に田中ちひろが浮き球のパスに合わせてリードを2点差に広げた。

一方の西宮も第1ピリオドの終了間際に反撃。19分に相手のパスミスを逃さず江川涼が強烈なシュートをゴールネットに突き刺した。その30秒後「角度はなかったのですが『入れ!』という気持ちで決めました」と会見で話していた西宮のキャプテン尾川奈穂が右サイドを抜け出し、角度のないところからポストに当ててゴールを叩き込むと、スコアを振り出しに戻して試合を折り返した。

第2ピリオドもお互いに得点チャンスをつくり出すも、体を張った守りでゴールを割らせず、兵庫ダービーは引き分けで決着した。

今週末の最終戦は福井丸岡ラックとアニージャ湘南が対戦。第1ピリオドは丸岡が主導権を握り相手コートに攻め込むもゴールには至らず、第2ピリオドで湘南にも得点チャンスが生まれるが、ゴールを割ることができずに0-0で試合終了した。

第3節は来週15日、16日に神奈川県のシンコースポーツ寒川アリーナで開催される。