チームタイサン代表・千葉泰常さん死去 プライベートチーム率いる名物監督、2000年に『ルマン24時間』クラス優勝も

AI要約

千葉泰常さんは79歳で亡くなりました。彼はモータースポーツ活動をがんと闘病しながら続けていました。

千葉泰常さんは自動車メーカーの支援を受けないプライベートチームを率い、耐久レースを中心に活動していました。2000年にはルマン24時間レースのクラス優勝も果たしました。

千葉泰常さんは全日本GT選手権を含む多くのタイトルを獲得し、2018年に活動を終了しました。その後はクラシックカー競技やJEVRAに活動の場を移していました。

チームタイサン代表・千葉泰常さん死去 プライベートチーム率いる名物監督、2000年に『ルマン24時間』クラス優勝も

 千葉泰常さん(ちば・やすつね=チームタイサン代表) 7日午後、都内の病院で死去。79歳。近年はがんと闘病しながらモータースポーツ活動を続けていた。葬儀・告別式は12日午後6時から、東京都渋谷区千駄ケ谷2の24の1、仙寿院で。喪主は妻早苗さん。

 自動車メーカーの直接支援を受けないプライベートチームを率いる名物監督として、1980年代から故・高橋国光さんらを起用して耐久レースを中心に活動。2000年に仏ルマン24時間レースのクラス優勝も果たした。全日本GT選手権には発足した1994年から参戦。後継のスーパーGTも含めて多くのチーム及び選手部門のタイトルを獲得し、2018年限りで活動を終えた。以降は、クラシックカー競技や日本電気自動車レース協会(JEVRA)に活動の場を移していた。