21歳のアルカラスが全仏初優勝、通算3度目の四大大会制覇…女子はシフィオンテクV3

AI要約

男子シングルス決勝で、アルカラスがズベレフを破り初優勝。

アルカラスは21歳で優勝し、優勝賞金は約4億円。

女子シングルスではシフィオンテクが3年連続4度目の優勝を果たした。

 【パリ=平地一紀】テニスの全仏オープン最終日は9日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝は、第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(独)を6―3、2―6、5―7、6―1、6―2で破り、初優勝を果たした。

 21歳のアルカラスは、優勝賞金240万ユーロ(約4億円)を獲得し、四大大会は通算3度目の制覇。女子ダブルスは、コリ・ガウフ(米)、カテリナ・シニアコバ(チェコ)組が優勝した。

 8日は、女子シングルス決勝で、イガ・シフィオンテク(ポーランド)が、3年連続4度目の優勝。車いす部門の女子ダブルス決勝は、上地結衣(三井住友銀行)、コタツソ・モンジェーン(南アフリカ)組がオランダペアに敗れ、2連覇を逃した。