井上尚弥、ドジャース・山本由伸と初対面 野球好き・大橋会長も「何年たっても興奮の時間になる」【ボクシング】

AI要約

ボクシング世界4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥が大リーグ・ドジャースの山本由伸投手と初対面を果たした。

井上は米ニューヨークを訪れ、山本の好投したヤンキース戦を観戦し、対面が実現した。

会話では井上が毎日のストレスについて言及し、山本もシーズン中の忙しさを話していた。

井上尚弥、ドジャース・山本由伸と初対面 野球好き・大橋会長も「何年たっても興奮の時間になる」【ボクシング】

 ボクシング世界4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(31)=大橋=が、大リーグ・ドジャースの山本由伸投手(25)と初対面を果たした。所属する大橋ジムが9日に明かした。井上は全米ボクシング記者協会2023年度最優秀選手賞の授賞式のため、米ニューヨークを訪れ、山本が登板し、7イニング無失点と好投した7日(日本時間8日)のヤンキース戦をヤンキースタジアムで観戦。試合後に対面が実現した。

 山本が「試合を見ていただいてありがとうございました」と感謝すると、井上は「がっつり見させていただきました。お客さんの歓声が日本とはまったく違いましたね」と応じた。

 その後は毎日の過ごし方などについても会話。井上は「ここまでトップでやられている方はみなさんそうだと思うが、毎日をストレスに感じていない。常にハードルが高い状態が当たり前というか、あんまり息抜きはないですね」と明かし、山本も「そうですね。シーズン中に休みが少ないので、気が付いたらどんどん日が進んでいますね」と話していた。

 同席していた大橋ジム大橋秀行会長は横浜高校ボクシング部の出身で野球好き。「山本投手がヤンキースをあんなに抑えてしまいびっくりしました。すごいです。まさかニューヨークで全米ボクシング記者協会の表彰を受け、山本由伸投手のピッチングを見られるなんて最高の瞬間でした。本当にこれから何年たっても興奮の時間になると思います」と語っていた。 (写真は大橋ジム提供)