桃田賢斗、友人サニブラウンにエール「紙一重の戦いだと思うので」 自身はバドミントン大会の開催に意欲

AI要約

陸上男子100メートルでパリ五輪代表のサニブラウン・ハキーム(東レ)の想いから企画された陸上大会「DAWN GAMES(ドーンゲームス)」の西日本エリア予選大会が大阪市内のヤンマースタジアム長居で開催された。

大会を盛り上げるため、バドミントン男子の桃田賢斗が参加し、小学生向けのスポーツプログラムにも参加。楽しみながら汗を流した。

桃田はバドミントンの大会を主催したい思いを持ち、日本代表からの引退を表明。一方、友人のサニブラウンに向けて、大舞台で悔いのないように頑張るようエールを送った。

 陸上男子100メートルでパリ五輪代表のサニブラウン・ハキーム(東レ)の想いから企画された陸上大会「DAWN GAMES(ドーンゲームス)」の西日本エリア予選大会が9日、大阪市内のヤンマースタジアム長居で開催された。

 大会を盛り上げるため、友人でもあるバドミントン男子で元世界選手権2連覇の桃田賢斗(NTT東日本)が大阪に駆けつけ、小学生向けのスポーツプログラム「スポーツキッズトレーニング byハナスポ」に参加。小学生と楽しみながら汗を流した。

 イベントを終え「すごく楽しかった。僕自身もたぶん、精神年齢は同じぐらいなので」と笑った桃田。今後はバドミントンの大会を主催したい思いを持っており「大会が増えれば、普段の練習に対する課題や収穫が見つかると思うので。自分もバドミントン界でこういった活動を展開していければ」と語った。

 自身は日本代表からの引退を表明。一方でサニブラウンは男子100メートルでパリ五輪代表に決まっている。大舞台に臨む友人に対して「紙一重の戦いだと思うので。怖がらずに、引かずに、全部出し切る気持ちで悔いのないように頑張ってほしい」とエールを送った。