2008年フィリーズ世界一の一員ワース氏の所有馬ドーノックが競馬3冠レース・ベルモントステークスで優勝

AI要約

2008年フィリーズのワールドチャンピオンの一員だったジェイソン・ワース氏の持ち馬ドーノックがベルモントステークスで優勝。

ベルモントパークの改修工事中のため、競馬会場がサラトガスプリングスに変更された。

ワース氏は引退した元大リーガーで、2018年を最後にナショナルズを離れた。最後の試合では打率2割6分7厘、229本塁打、799打点の成績。

 米大リーグ公式サイトが、2008年フィリーズのワールドチャンピオンの一員だったジェイソン・ワース氏の持ち馬ドーノックが8日(日本時間9日)、サラトガ競馬場で行われた競馬三冠の最終戦であるベルモントステークスで優勝した、と伝えた。

 ベルモントパークが改修工事中のため、今年はレース会場がニューヨーク州サラトガスプリングスに変更されていた。

 ナショナルズでの2018年を最後に引退したワース氏は15年間の大リーガー生活で、1583試合に出場し打率2割6分7厘、229本塁打、799打点をマーク。ポストシーズンにも通算9度出場し15本塁打を放っていた。

 先月のケンタッキーダービーではドーノックは10着に終わったが、ワース氏は「今夜はこれまでにないほどアドレナリンが溢れ出ている」と語った。