メッシが考える世界最高のチームは？「結果で言えばレアル・マドリード。プレーで言えばペップのマンチェスター・Cだ」
メッシはインタビューで、世界最高のチームとしてレアル・マドリードとマンチェスター・シティを挙げた。マドリードは結果、シティはプレーにおいて最高だと語った。
彼はカタール・ワールドカップ優勝が自身にとって意味するものや、2026年北中米ワールドカップへの出場の可能性について語った。
バルセロナ時代に心理カウンセリングを受けた経験についても触れ、良い経験だったと述べた。
インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（36）が、世界最高のチームとして2チームの名を口にした。
『Infobae』のインタビューに応じたメッシは世界最高のチームがどこかを問われ、最も結果を収めているチームと、パフォーマンス的に最も優れているチームを別々に挙げている。
「結果について話すならば、（レアル・）マドリードだ。でもプレーについて話すならば、個人的にはグアルディオラのマンチェスター・シティだね。グアルディオラがいるチームは、彼の在り方によって、すべてがスペシャルになってしまうんだよ」
「プレーレベルで言えば、僕にとってみればシティが最高だ。収める結果ならばマドリードだね」
メッシはまた、カタール・ワールドカップ優勝が、自身にとって何を意味していたかを今一度振り返った。
「人生は続く。その後もパリでプレーし続け、そしてここ（マイアミ）で暮らすことになり、今もなお勝利を目指し続けている。そして現在、僕たちは代表チームでまた新たな目標、コパ・アメリカ優勝を目指しているんだ。ただ、それと同時に自分が世界王者であることは……何かすべてを手にしたような感覚があるよ」
2026年北中米ワールドカップに出場する考えはないのだろうか。
「フィジカルなど、自分の感覚次第だ。現実主義者にならないといけない。自分が競争できるのか、チームメートたちを助けられるのかを、ちゃんと分からないとね」
メッシはその一方で、バルセロナ時代に心理カウンセリングを受けたことを明かしている。
「もうずいぶん前、バルセロナにいた頃のことだよ。一度も試したことはなかったし、そういうことすべてに嫌悪感があった。僕は良いことも悪い子ことも、すべて心の中に留めておくタイプなんだ。だけど実際にやってみると、とても良かった。大きな助けになったよ」
