中日・カリステ、初回に右前適時打「追い込まれていたけれど、なんとか対応」

AI要約

中日のカリステ内野手が1回にリードを広げる適時打を放ち、チームを勝利に導く

フクナガとホソカワの活躍もあり、カリステが代打で期待に応える

中田とビシエドのベンチ入りの中、カリステがチャンスを活かす

中日・カリステ、初回に右前適時打「追い込まれていたけれど、なんとか対応」

◇8日 中日―楽天(バンテリン)

 中日のオルランド・カリステ内野手が、1回にリードを2点に広げる右前適時打を放った。

 1回、3番福永の今季1号ソロで先制すると、続く細川も右中間への二塁打でチャンスメーク。ここで「5番・一塁」でスタメン起用されたカリステが内角の直球に詰まりながらも右翼手の前へぽとりと落とし、二走・細川が生還して2点目を挙げた。

 「追い込まれていたけれど、なんとか対応できた。当たりがよくなかったから、落ちてくれてほっとしたよ」

 今季主に一塁のスタメンで起用されている中田と5月中旬から1軍昇格したビシエドはベンチタート。代わりに一塁スタメンに名前を連ねたカリステが5月22日の巨人戦(東京ドーム)以来の適時打で期待に応えた。