【ソフトバンク】栗原陵矢が決めた4連勝 長期離脱の柳田悠岐の「代役3番」が大仕事

AI要約

ソフトバンクは中日戦で逆転勝ちし、4連勝を達成。得意の交流戦で首位に立つ。

栗原陵矢が9回に勝ち越し打を放ち、貴重な一打を記録。

栗原の活躍で、チームを4連勝に導いた小久保監督の笑顔。

【ソフトバンク】栗原陵矢が決めた4連勝 長期離脱の柳田悠岐の「代役3番」が大仕事

 パ・リーグ首位のソフトバンクは4日の中日戦(バンテリン)に3―2の逆転勝ちで4連勝を飾った。貯金は今季最多に並ぶ19。12球団最多8度の栄冠を誇る得意の交流戦で、巨人、楽天と並んで首位に立った。

 試合が動いたのは2―2で迎えた9回。相手守護神・マルティネスから栗原陵矢外野手(27)が勝負強く勝ち越し打を放って、試合を決めた。5月31日の広島戦(みずほペイペイ)で不動の3番・柳田が右足を負傷して長期離脱を余儀なくされた。翌日から3番に座る27歳が価値ある一打で勝利に導いた。

 5回と7回の得点圏で三邪飛、空振り三振に倒れていた栗原。試合後、小久保監督は「最後にきっちり打ってくれた」と柔和な笑みを浮かべ、チームを4連勝に導いた殊勲者をたたえた。