「大谷翔平は大丈夫だ」 ドジャース・ロバーツ監督、元気のない背番号17にコメント 「まだヤンキース戦は2試合残っている」

AI要約

大谷翔平はヤンキース戦で元気がなく、凡退を含む5打数無安打の成績だった。

左太ももの怪我が回復したとされるが、調子が上がらず、打率も下がっている。

ロバーツ監督は大谷に対して信頼を示し、状態が上向くことを期待している。

「大谷翔平は大丈夫だ」 ドジャース・ロバーツ監督、元気のない背番号17にコメント 「まだヤンキース戦は2試合残っている」

◇7日(日本時間8日)MLB ヤンキース1―2ドジャース(ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平は元気がなかった。毎打席、ヤンキースファンから大ブーイングを浴びる中、得点圏での2度の凡退を含む5打数無安打。同点の延長10回2死一、二塁の好機では、当たりは良かったが、一塁正面のゴロに倒れた。

 5日にパイレーツの大型新人スキーンズから15号を放ったが、5月下旬からなかなか好調が持続しない。ロバーツ監督は痛めていた左太ももは「100%に近い」というが、大好きな6月に入っても、状態が上がってこないように見える。5月中旬に3割6分4厘あった打率は、3割1分2厘まで下がった。

 ロバーツ監督はノーヒットに終わった大谷について「相手の投手が高いレベルでいいところに投げていた。大谷も最後の打席はいいスイングをしていた。まだヤンキース戦は2試合残っている。彼は大丈夫だ」と語った。(写真はAP)