侍ジャパン・井端監督 阪神・才木を絶賛「十分戦力になるピッチャー」 「プレミア１２」へ期待大
AI要約
井端監督が、侍ジャパンの才木浩人への期待を述べ、プレミア１２での活躍に期待する様子。
才木の今後の活躍が注目されており、国際舞台での挑戦を熱望していることが明らかに。
才木は日本代表経験がないが、プレミア１２出場に意欲的で、昨年の強化試合で世界の力を感じ、チャンスをつかむために奮闘している。
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督（４９）が７日、甲子園を訪れて、１１月に開催される国際大会「第３回ＷＢＳＣプレミア１２」に向けて阪神・才木浩人選手（２５）への期待値の大きさを明かした。先発ローテを守っている右腕をリリーフで起用するプランを口にし、「ボールは強いですし、角度ありますし、国際試合で長いイニングとは思っていないですけど、十分戦力になるピッチャー」と高評価。侍の守護神に大抜てきされる可能性もありそうだ。
井端監督が阪神投手陣で目立つ存在として村上と並べて名前を挙げたのが、「ずっと気に掛けていました」という才木だった。３完封を含むリーグトップタイの６勝を評価し、「またレベルが上がってると思いますし」と今後の活躍を期待。「昨年も良かったですし、昨年は２４歳以下の中にも入っていたんですけど疲労とかもあったんで」。昨年１１月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で代表候補だったことも打ち明けた。
これまでのキャリアで日本代表経験がない才木はかねて代表入りを熱望。プレミア１２出場にも意欲を見せてきた。昨年３月のＷＢＣ日本代表との強化試合で大谷から衝撃的な一発を浴びて、身をもって味わった“世界の力”。猛虎での活躍を続け、日の丸を背負って国際舞台で戦うチャンスをつかむ。
