元巨人チアゴ・ビエイラ、Ｄバックスに加入…オリオールズから今季２度目の事実上の戦力外通告
AI要約
元巨人の投手、チアゴ・ビエイラがＤバックスに移籍したと発表。
ビエイラはブルワーズやオリオールズを経て、今季は阪神タイガース戦でデビューしている。
２０年には巨人で守護神を務め、１９セーブを記録。しかし、コンディション不良で２２年は９登板に終わり、自由契約となった。
米大リーグのＤバックスは６日（日本時間７日）、オリオールズから元巨人のチアゴ・ビエイラ投手（３１）を獲得したことを発表した。
ブラジル出身右腕のビエイラは、１７年からメジャー３年間で２３試合に登板。２０年に巨人に入団すると、２年目の２１年は守護神も務めて１９セーブを挙げた。３２試合連続無失点の球団新記録を樹立し、ＮＰＢ史上最速の１６６キロも計測。だが、２２年はコンディション不良もあって９登板に終わり、自由契約になった。
２３年はブルワーズとマイナー契約を結び、メジャーでも２登板。今季は同チームで開幕から１６試合に登板し、０勝０敗１セーブ、防御率５・６４の成績を残していた。５月２４日（同２５日）にはブルワーズから事実上の戦力外となるＤＦＡとなり、オリオールズに移籍。オ軍では同２７日にＲソックス戦でデビューしたが、打者５人に１安打４四球で３失点と１アウトも取れずに降板。今月３日に今季２度目のＤＦＡになっていた。
