実は両打ちのソフトバンク、リバン・モイネロ プロ初打席「待ち遠しい」 左打席は柳田悠岐のヘルメットで

AI要約

DeNA戦で先発するモイネロ投手がプロ8年目で初の打席に立つことに期待が高まる

モイネロは驚異的な身体能力を持ち、両打ちで打撃練習にも積極的に取り組んでいる

借りるヘルメットを変えてでも初ヒットを狙うモイネロの意気込みが伝わる

実は両打ちのソフトバンク、リバン・モイネロ プロ初打席「待ち遠しい」 左打席は柳田悠岐のヘルメットで

 7日のDeNA戦(横浜スタジアム)で先発するリバン・モイネロ投手(28)が、プロ8年目で初打席を迎える。「打ちたいので待ち遠しいです」と、登板前日の6日からそわそわしている。

 これまでは中継ぎだったため、交流戦でも打席に立つ機会はなかった。今季から先発に転向。打席が回ってくる可能性は大きい。

 驚異的な身体能力を持つことで知られるキューバ出身の左腕。以前あった打撃練習では柵越えも披露していた。仲間の投手陣もモイネロの初打席に注目しているといい、「数年間打ってきていないので、本当に楽しみなので、打てるといいなと思ってます」と、本人もやる気満々だ。

 NPB公式ホームページには「左投げ・左打ち」と記載されているが、実は両打ちのモイネロ。打撃練習でもたびたび右打席に立ち、バッティングやバントの練習をしていた。「小さい時から両打ちで教えられたので」。そのため相手投手が左投げの場合は「間違いなく右で打ちます。カーブとか投げてほしくないので」と話した。

 ちなみに打席に入るときに借りるヘルメットも決めている。右打席の場合は今宮健太。左打席の場合は柳田悠岐のものだ。仲間の力を借りて、初ヒットを狙う。