【オリックス】中嶋監督「マルからのバツ、ひょうきん族かと」5カードぶり勝ち越しにジョークも

AI要約

オリックス中嶋聡監督は連勝で勝ち越しを決めた西川についてコメント。投手陣も1失点でしっかりとつなぎ、山田の白星にも言及。

福田のフェンス激突に関するエピソードについて中嶋監督がジョークでコメント。

【オリックス】中嶋監督「マルからのバツ、ひょうきん族かと」5カードぶり勝ち越しにジョークも

<日本生命セ・パ交流戦:DeNA-オリックス>◇6日◇横浜

 オリックス中嶋聡監督(55)は連勝で5カードぶり勝ち越しを決めた。8回決勝打の西川について「あれぐらいのバッターだったら本人の感覚というのもあるでしょうし、(状態が)上がってきたら本当に自信満々に打席に入ってピッチャーと勝負していくと思うので、本人の感覚でいいと思うんですけどね」と評した。

 投手陣はブルペンデーで先発高島に始まり6人が1失点でつないだ。「いい集中力で1人1人、何とか1球1球しっかり投げてくれた」。2年ぶり白星の山田については「3連投だった輝星をしっかり助けてくれたの。よく投げてくれた」とたたえた。

 8回の守備では中堅手の福田が飛球を追いかけフェンスに激突。何とか立ち上がった福田本人が“OK”の「マル」サインをつくりかけて「バツ」を出した。この流れに指揮官も試合中は少し戸惑った顔だったが、冷静に選手交代を指示。「自分でバツ出してたやん。ひょうきん族かと思ったわ。マルからのバツ、ひょうきん族。知らんやろ、みんな」と白塗りの神様が登場する昔のバラエティー番組を思い浮かべ、ジョークで締めた。