【バレー】ブラン監督、7日世界1位ポーランド戦で入れ替え示唆「宮浦、深津、甲斐にチャンス」

AI要約

世界ランキング4位の男子日本代表がポーランドとの激戦に挑む。ブラン監督はメンバー大幅入れ替えを示唆し、五輪への生き残りをかけた戦いが展開される。

ポーランドは強力なライバルであり、五輪へ向けた重要な対戦。手の内を隠す意図も示唆される中で、代表メンバーには新たな登録選手も加わる。

指揮官はスロベニア戦に向けて選手たちに良いリズム作りを期待している。

 「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会」(西日本総合展示場)に参戦中の世界ランキング4位の男子日本代表は7日、同1位のポーランドと激突する。

 パリ五輪でミュンヘン大会の金以来52年ぶりのメダルを目指す日本にとっては、試金石となる大切な一戦。フィリップ・ブラン監督(64)は「(福岡大会の)2戦で出番が少なかった宮浦、深津、甲斐にチャンスが与えられる」とメンバーの大幅な入れ替えを示唆しており、選手たちにとっても五輪へ生き残りを懸けた戦いとなる。

 ポーランドは五輪でも強力なライバルとなり得る相手で、手の内を隠す意図もありそうだ。同戦から下腿(かたい)の検査で外れる関田誠大と膝の痛みを訴えた高橋健太郎に代わり、大宅真樹(29=サントリー)とイタリア・セリエAのミラノに移籍する大塚達宣(23)を登録。指揮官は「(8日の)スロベニア戦で良いリズムを作れるように」と期待を込めていた。