怪物新人スキーンズ「粋な瞬間だった」 大谷翔平に豪快被弾も…初対決に笑顔

AI要約

パイレーツの新人投手、ポール・スキーンズがデビューから無傷の3勝目を挙げる。

憧れの大谷翔平との初対決で空振り三振、2ランホームランを放つ。

22歳の若き剛腕投手は、大谷への憧れを明かす。

怪物新人スキーンズ「粋な瞬間だった」 大谷翔平に豪快被弾も…初対決に笑顔

■パイレーツ 10ー6 ドジャース(日本時間6日・ピッツバーグ)

 パイレーツのポール・スキーンズ投手は5日(日本時間6日)、本拠地・ドジャース戦で5回6安打3失点と好投し、デビューから無傷の3勝目を挙げた。憧れの大谷翔平投手との初対決は空振り三振、中越え15号2ラン、右前打で3打数2安打2打点。「彼は会釈をする選手だと分かっているけど、今日は見なかった。間違いなく、あの打席は粋な瞬間だった」と表情を緩めた。

 初回1死、オール剛速球で3球三振に。本拠地ファンをドッと沸かせた。3回2死一塁でも追い込んでから真ん中高めの100.1マイル(約161.1キロ)を痛恨の被弾。怪物新人が剛速球を本塁打にされるのはキャリア初めてだった。

 カリフォルニア州フラートン出身の22歳。高校時代の2018年に大谷の投手デビュー戦を現地で視察し、大学時代は投手、捕手の二刀流だった。最速164キロを誇る剛腕だが、「彼を見て育った」と目を輝かせていた。