加藤未唯ペア 全仏OP4強ならず、第5シードに48分でストレート負け<女子テニス>

AI要約

全仏オープンの女子ダブルス準々決勝で、加藤未唯/キチェノック組が敗れてベスト4進出ならず。

過去には加藤が同大会で失格処分となった経験を持つが、今大会では8強入りを果たしていた。

加藤/キチェノック組はファーストサービスポイント獲得率が低く、5度のブレークを許して敗北。

加藤未唯ペア 全仏OP4強ならず、第5シードに48分でストレート負け<女子テニス>

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、女子ダブルス準々決勝が行われ、第16シードの加藤未唯/ N・キチェノック(ウクライナ)組は第5シードのC・ガウフ(アメリカ)/ K・シニアコバ(チェコ)組に0-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。

加藤は昨年、A・スーチャディ(インドネシア)とのペアで同大会の女子ダブルスに出場したものの、3回戦で加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格処分となっていた。

今大会にはキチェノックとのペアで出場し、1回戦でD・サビル(オーストラリア)/ A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)組、2回戦でM・ラムスデン(イギリス)/ ワン・ヤファン(中国)組を撃破。3回戦では第2シードのN・メリチャー マルティネス(アメリカ)/ E・ペレス(オーストラリア)組を退け8強に駒を進めた。

しかし、準々決勝、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が41パーセントに留まった加藤/キチェノック組は5度のブレークを許す。リターンゲームでは3度のブレークチャンスを掴むも活かせず、わずか48分で力尽きた。

勝利したガウフ/シニアコバ組は準決勝で第8シードのC・ドールハイド(アメリカ)/ D・クラウチェック(アメリカ)組と対戦する。ドールハイド/クラウチェック組は準々決勝でG・オルモス(メキシコ)/ A・パノワ組を7-5, 4-6, 7-5のフルセットで下しての勝ち上がり。

なお、加藤は昨年優勝を果たした混合ダブルスに再びT・プッツ(ドイツ)とのペアで出場。8強入りを果たすもU・エイケリ(ノルウェー)/ M・ゴンザレス(アルゼンチン)組に逆転で敗れ、4強入りを逃している。