【DeNA】蝦名達夫の“エビフライ”が風に乗り先頭打者弾「本塁打になるとは思わなかった」

AI要約

DeNA蝦名達夫外野手(26)が渾身の“エビフライ”で先制アーチを放つ。

主軸不在を感じさせない活躍を見せ、21試合連続でリードオフマンを務める。

打率3割1厘、出塁率3割5分と好調を維持し、パンチ力を見せつける。

【DeNA】蝦名達夫の“エビフライ”が風に乗り先頭打者弾「本塁打になるとは思わなかった」

 DeNA蝦名達夫外野手(26)の渾身(こんしん)の“エビフライ”が風に乗った。1回先頭、外角高めのスライダーをたたいた。舞い上がった打球は風の助けも受けて右翼席に飛び込んだ。今季2度目の先頭打者アーチとなる3号ソロで先制に成功。「甘いボールが来たら積極的にいこうと決めていました。正直、本塁打になるとは思わなかったですが、しっかり押し込むことはできました。先制することができうれしいです!」と明るい表情で言った。

 主軸不在を感じさせないひと振りだった。筒香がベンチから外れ、右太もも裏の肉離れから復帰したばかりの牧もスタメンから外れた。それでも試合前時点で打率3割1厘、出塁率3割5分と好調をキープし、21試合連続でリードオフマンを務める生きのいい“エビ”が持ち味のパンチ力を見せつけた。